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2012年6月27日水曜日

6月26日の活動報告

今回のブログはさがわが担当します。

6月1日から14日まで、高校へ教育実習(担当教科:国語)に行っていたので、26日のボランティアは久々の参加となりました。
ボランティアに行きたくて仕方がなかったので、昨日は学習者さんやスタッフと会えてとても嬉しかったです。
ボランティアの部屋は久しぶりに和室でした。やっぱり畳は良いモンです(^^)

以下、活動報告です。
台湾からの留学生二人は、N1の模擬試験問題に取り組んでいました。
(私はその二人の横で、日本語教材研究をしていました。)
留学生二人が問題を解き終わった後、うち一人の丸付けをしました。
(日本では、〇が正解、✓が不正解ですが、台湾はその反対だと、丸付けの最中に言われました。)
丸付け後、留学生と間違ったところの表現や語彙の意味を確認しました。

日本語能力試験の試験時間は110分もあるとのことです。試験を受ける留学生には、集中が切れないように、合格を目指して最後まで頑張って欲しいです。

別の机で勉強していた学習者さんたちは、敬語の勉強、会話の練習、前回の内容(文法)の続き…などに取り組んでいました。


ここから、私の教育実習の話ですが、実習に行って感じたのは「人に教える」ことは、とても難しいということです。
日本語のボランティアでも、「人に教える難しさ」はそれなりに感じてきましたが、教育実習と圧倒的に違ったのは40人の生徒を相手に授業を進めるということでした。
日本語のボランティアでは、だいたい一人か二人を相手にするので、学習者さんの反応を見ながら、休憩をとったり、練習・発展問題をしたりします。
教育実習では、私は緊張のあまり指導案通りに授業を進めることしかできなかったので、生徒の反応を見ることがなかなかできませんでした。「一対多」であることをもっと意識するようにと、指導教諭に言われ続けました。

また、ボランティアでも実習でもいえることとして、教える内容に対して、深い教材研究・知識がないと「人に教える」とこができないと思いました。

大変でしたが、楽しかった教育実習でした!

11月には台北に日本語の教育実習として1週間行きます。
今回の反省・経験を生かして、実りある日本語の教育実習にしたいと思います。


次回の「たちばな倶楽部」は29日(金)です。


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